地域防災レポート②3自治会の合同防火防災訓練

2022年10月6日木曜日

地域の紹介

 10月2日、南町コミュニティセンター(旧南町地区会館)と隣の児童公園で行われた3自治会合同の防火防災訓練についてレポートさせていただきます。

 参加申し込みがあったのは約60名。それ以外に見学の方も含めるともっと多くの方がいらしたかと思います。3つの自治会は、9月にも「黄色いハンカチ」の防災訓練(安否確認)でうかがった南町3丁目の向台住宅会さん、南町2丁目の柳沢住宅睦会さんと向台1丁目の木の実会さんです。

 10時からスタートし、公園で消火器訓練と放水訓練、コミュニティーセンターで応急救護訓練(AED)の3つのグループに分かれて巡回します。お子さんの参加も多く、にぎやかな訓練となりました。

 途中、次の訓練を待機している方たちに向けて、消防署の方からフルートの演奏があり、楽しく学ぶ防災イベントとして大いに盛り上がりました。
 

 3自治会が合同で防災訓練を行うのははじめてで、消防の方も珍しい取り組みと話されていました。実際に、道路脇にある消火栓の重い蓋を開けるのは女性や高齢者では難しいですし、消火活動も慣れていないと簡単にはできません。「地域の方が協力し合って」となると、今回のような自治会合同の訓練がより現実的なのではないかと思いました。

 今回参加の3つの自治体のひとつ柳沢住宅睦会会長の貞方さん