「滑らない靴」の、すべらない話

 朝晩涼しくなってきました。

 

適度な運動、してますか？

手軽に取り組めるので、ウォーキングを楽しんでいらっしゃる方も多いかもしれませんね。

 

さて、歩く時に大切なのは、靴。

 

履き慣れた靴も、いつのまにか靴底がすり減ってしまっていることもあります。

 

市内在住のAさん。脊柱管狭窄症のため右足の方は、特に足首が硬く、足の上りが悪い状態です。

靴底をチェックしてみると、右足の方が随分とすり減っていました。雨の日もデイケアに出かけるため、介護用の靴を買い替えました。福祉用具の専門員さんに、足に合ったものを選定してもらいました。

外出用です。

浮腫によってマジックテープで調節できます。

写真は、5Eですが、3Eもあります。

足のサイズに左右差がある方や装具を使用されている方は、左右別売りの靴を選ぶのがいいですね。

室内履きです。

履いている時間が長いので、メッシュです。

和室がないので、履き替え不要。住環境によって、身体にあったものを使用するのがいいでしょう。

杖を使用されている方は、杖先のゴムのすり減りや、歩行器やシルバーカーを使用されている方もタイヤがすり減っていることもあります。

 

ぜひ、皆さんも愛用品が安全に使用できる状態か、時々、点検してみて下さいね。