自宅療養の方への対応 ~向台町地域包括支援センターの場合~

2021年9月10日金曜日

活動紹介

8月は新型コロナウィルスが陽性であるにもかかわらず、入院がなかなかできずに、自宅で療養する家族への支援が続きました。

地域包括支援センターの職員は、訪問看護や訪問介護のスタッフさんのように訪問して直接的なお手伝いをすることは原則ありませんが、ケアマネジャーさんや行政の担当者と役割分担し、玄関先に必要な物資を届けたり、電話で様態を確認していました。

西東京市でも、家族が感染し介護に困った場合の支援策として「在宅要介護者の受入体制整備事業」や、8月26日からは食料や生活物資を届ける事業がはじまっています。こういった情報をケアマネジャーさんにお伝えし、行政との橋渡しをしています。



この後も感染拡大の波はあると思い、地域包括支援センターとしてできることを整理しながら、リスクマネジメントの精度を高めていきたいと思います。
できることは限られていますが、最前線の支援者が安心して働けるよう、適時適切な情報発信や情報共有を行っていきたいと思います。


追、
東京都福祉保健局のホームページに「発熱外来を実施している医療機関リスト(9月7日時点)」が掲載されていました。但し書きで「都内で発熱外来を実施している医療機関のうち、ホームページでの公表に同意いただいた医療機関について一覧リストを掲載しております。」とありました。