防災対策は、地域防災・自分防災の2本立て!

2021年2月10日水曜日

地域の紹介

  コロナ禍でも防災についての備えは大切です。

 大切なことは、「災害時に取り残されてしまう方がひとりもでないようにすること」です。

防災アンケートの回答には、「高齢化が進むにつれて、地域活動・地域防災を継続することが難しいと感じる」というコメントを複数いただきました。

災害は、コロナや高齢化に配慮してくれるとは思えないので・・まずは、確認から始めましょう。


《防災対策のポイント》

※ハザードマップを確認しましょう。ご自宅がどのような地域にあるのか、災害の種類により、避難できる場所が変わります。例:「水害やがけ崩れは大丈夫かな?」

  1. ・地域の防災対策:日頃から、ご近所とのつながりをつくっておく。自治会や町内会があれば加入して、備蓄や避難訓練や防災活動を定期的実施・参加する、など。
  2. ・自分(個人)でできる防災対策:①家具などを器具やネジ等で固定する。②日常備蓄(日頃使用する日用品やレトルト食品などを少し多めに購入し、定期的に消費することを繰り返す)③防災備蓄(長期間保存できる食品やカセットコンロ、備品など)、④災害時に頼れる人を探しておく、⑤その他

ハザードマップのリンクはこちらhttps://www.city.nishitokyo.lg.jp/kurasi/iza/bosai/fusuigai/hazard_map.html


 さて、西東京市では、要介護3以上の認定を受けている方や障害のある方で災害時の支援が必要な方へ、災害時の個別計画の作成をお願いしています。

災害時個別計画とは、「避難先」「緊急連絡先」「避難支援者」などについて、事前にご家族等とご相談いただき、災害に備えておくためのものです。(個人でできる防災対策です!)

1/29、西東京市危機管理課から「要介護3」のかた850名を対象に個別計画作成のお願いの書面が発送されました。内容は写真の通りです。

なお、対象となっていない方でも、何が備えるポイントになるのか、参考にしていただければ幸いです。






・災害時は、自分も地域の人も行政職員も被災者になります。
・身近に出来る事から、備えていきましょう。
※ご不明点などは、お気軽に向台町地域包括支援センターまで、お問い合わせ下さい。