お酒とうまく付き合っていますか? コロナと家飲みについて。

2021年2月17日水曜日

地域の紹介

  

 

♪「梅は咲いたか 桜はまだかいな~」(^^♪

向台町の春のひとコマ。

さて、ここは、どこでしょうか?(答えは最後にあります)

フレイル予防。是非、お天気の良い日は外に出てみましょう。


ところで、お酒とうまく付き合っていますか?

 コロナの一日も早い収束を願いながら、日常生活を工夫して毎日お過ごしのことと思います。在宅ワークや飲食業の営業時間短縮の影響もあり、外での飲酒が減り自宅でお酒を飲む機会(家飲み)が増えているという話を耳にします。

 また、アルコール依存症の自助グループ活動に参加されていたかたも、活動自体が中止となり、ともにささえ合うことができず、症状が悪化してしまったという話も聞きました。

 地域包括支援センターでも、お酒で足元がふらつき転倒して救急搬送された方、入院治療後のご生活についてもご支援させていただいたこともあります。

 


<アルコール依存症のチェックリスト>

~こんなお年寄りが身近にいませんか?~

□あなたは今までに、飲酒をへらさなければいけないと思ったことがありますか?

□あなたは今までに、飲酒を批判されて腹がたったり苛立ったことがありますか?

□あなたは今までに、飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感を持ったことがありますか?

□あなたは今までに、朝酒や迎え酒をのんだことがありますか?

CAGE



~東京都から発行している「こころの健康とお酒」というパンフレットから抜粋~


※チェックリストで2項目以上にチェックが入るようでしたら、アルコール依存症の疑いあります。脳の働きが障害され、お酒の飲み方を自分で制御できなくなった病状のことを、アルコール依存症と言います。


 節度ある適度は飲酒

 「目標:1日平均純アルコール20gまで」です。 


※ご心配なことがあるときは、下記にまず、相談してみましょう。

 

<主な相談先>

●多摩小平保健所

電話 042-450-3111

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/tamakodaira/index.html


●東京都立多摩総合精神保健福祉センター

電話 042-371-5560

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tamasou/


向台町地域包括支援センターへご相談いただいてもかまいません。

関係専門機関とともに、治療~生活の立て直しなど、ご一緒に考えましょう。


※参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネットでは、アルコール依存症のスクリーニングテスト(AUDIT)を掲載しています。ご興味のあるかたは下記リンクから、ご参照下さい。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-021.html

<写真の答え>撮影場所:武蔵野徳洲会病院近くの遊歩道でした。