西東京市では、昨年度のモデル事業に続き、令和5年4月から「短期集中予防サービス」を規模を広げて実施しています。
向台町地域包括支援センターでは、4月・5月で4名の方に同サービスを紹介しています。会場は社会福祉法人東京聖新会「ハートフル田無」の2階機能訓練室の一角です。
利用される方ご自身が身近な目標を手帳(下写真)に記入し、それをリハビリ担当職員が毎回確認しながら、生活の心配事や自主トレに必要な運動指導を行います。上の写真は、手帳を見ながら自宅での自主トレの様子や身体状況、歩行の姿勢などを確認しながらアドバイスを受けているところです。
この日は、もう一つのテーブルで管理栄養士の栄養指導を行っていました。毎月1回は管理栄養士と歯科衛生士の指導もあり、生活面のサポートを受けることができます。
このサービスは、専門職と話をしながら「どんな生活を送りたいか」を一緒に深めて考える機会にもなっているようです。一人ひとりのモチベーションに強く働きかけるところからも、一般的な通所サービスとは一味違う点かもしれません。
このサービスの概要は以下の通りです。
・「要支援1・2」,もしくは「事業対象者」(末期がん、難病、認知症の方は対象外)
・3カ月間、週1回2時間程度の通所サービス(全12回)
・利用者負担なし
・市内の8つの包括支援センターが受入窓口です。
事業の詳細についての問い合わせ先:
西東京市高齢者支援課地域支援係【042-420-2811】
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