新町包括支援センターと合同の事例検討会に参加しました。
地域のケアマネジャーさんと私たち含め9名でオンライン開催。ファシリテーターは新町包括佐藤さんです。サービス付き高齢者住宅のケアマネジャーさんから事例提供があり、それに対してファシリテーターの進行で、質疑応答、対話形式で話し合いが進みます。
研修会にありがちな「先生から学ぶ」といった知識の伝達ではなく、事例検討会は提供された事例に対して、専門職同士が生きた知識を交わしながらお互いに学び合う、「実践的なトレーニング(学び)」の場です。
「新たな視点に『気づく』」という目的とは別に、専門職としての基本スキル、気配り・親しみやすさ(親和力)や相手の役割を理解する力、動機づけなどの「対人能力」やクリティカルな思考で課題を整理し、解決行動を導き出す計画立案力など、「学びの土壌」としての可能性を大いに感じました。
プレゼンテーションやディスカッションなど様々な技法を活用し、学習者が能動的な学びに取り組んでいくことを「アクティブラーニング」といいますが、ますます多様性が求められる中、対人援助職は学びのスタイルをどんどん進化させていかなければなりません。
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