80歳代のご両親のお宅に、「社会との関わりをもたない」50歳代の息子さん・娘さんが同居しているご家庭が増えてきています。
とじこもりの何が問題かというと、ひきこもりが長期化すると親も高齢になり、収入が途絶えたり病気や介護が必要になるなど、一家が孤立、困窮するケースが顕在化しているからです。
●身近な相談機関
多摩小平保健所:こころの健康(精神保健)相談を行っています。ひとりで悩まずに、まず は、電話で保健師にご相談されるのが良いでしょう。
電話相談 042-450-3111 居住地区ごとに担当保健師が配置されています。
受付時間:9:00~17:00 (月曜日~金曜日まで、年末年始を除く)
※来所相談は予約制です。詳細は、下記リンクをご参照下さい。
https://www.wakapota.metro.tokyo.lg.jp/org/344/
厚生労働省の「ひきこもり評価・支援に関するガイドライン」での定義をまとめると、
- 6か月以上社会参加していない
- 外出しても対人関係がない場合
- 非精神病性の現象である
となりますが、療養のために学校や仕事につかず、長期において家庭から出られない場合などは、ひきこもりとは言えませんので、状況の確認は重要です。
コンビニに買い物に出かけていても、支払いだけで社会交流がなければ、ひきこもりの可能性があります。
何をどこから相談したらよいか迷ったら、地域包括支援センターまでお問い合わせ下さい。 ご一緒に検討していきましょう。
参考資料:社会福祉法人 総社市社会福祉協議会発行 ひきこもりサポーター養成テキスト
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