介護者だって、尊い存在です。

2021年1月27日水曜日

地域の紹介

 超高齢社会となり、介護を必要とされているかたが増えています。ということは、介護者も増えているのです。両親を介護されている息子さん・娘さん、パートナー(夫または妻)を老々介護で支えている方もあるでしょう。甥・姪にお世話になっているケースや、子育てしながら介護しているかたもいらっしゃいます。「(私が)倒れるまでは頑張ります」という言葉、何度も耳にしたことがあります。でも、ちょっと立ち止まってください。介護者(ケアラーとも言います)だって生身の人間であり、かけがえのない存在です。
 西東京ゆとりの会(認知症の家族会・会長 谷氏)から、「ケアラーつながりセット」を教えていただきました。介護者同士のつながりや介護者が倒れた時に備えた緊急引継ぎシート(実物はA4用紙サイズ3ページ分)を作成提案など、新しい視点もあります。介護者同士がお互いを認め合ったり、介護者の急な入院の時なども変わらず要介護者が介護を受けられる体制づくりは大切ですね。 ご興味のあるかたは、NPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジン http://arajin-care.net/  電話:03-5368-1955 に直接お問い合わせ下さい。