「いきいき健康ウオーキング教室」4日目を開催しました。
ウォーキング教室の最終日、初回に来て頂いた陽だまりデイサービスの作業療法士の柴田さんを再度講師に迎え開催しました。まずは、参加者の椅子に座った姿勢のチェックを行い、各々の普段の座り方の注意点を教えて貰いました。その後ストレッチ運動を全員で行い、二手に分かれ、歩き方のチェックと5メートル歩行の測定を行いました。前回の各自の歩き方の注意点を踏まえ、どう変化したかを見て貰い指導して頂きました。皆さん以前の注意点をよく理解されていて、明らかに歩行が良くなっている方もいらっしゃいました。意識する事でこんなに大きく歩き方が変化するとは驚きでした。
杖もお試しで持参して頂いたので、杖を普段利用していない方も初めて試して歩いたり、杖を使用している方も自分に合った杖の長さを指導して貰ったりしました。杖は歩くのが大変になって使用するだけでなく、膝への負担を軽減する為に早めに使用した方が良い場合や、きちんとした姿勢を保持する為にも必要な場合もある事を教えて頂きました。
参加者の皆さんから、「歩行や立位、座位の姿勢を意識することで、転倒や痛みの軽減に繋がることがわかり、とても良い機会になった。」という声を聴くことが出来ました。3回の教室を通して参加率が高く、最終日も全員が参加され、そのことからも良い機会になった事が伺えました。
参加者の皆さんから、まだ継続して運動したいという声が聞かれましたので、身近に通える体操の場を感染状況を加味しながら提案出来ればと思っています。
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